あっという間の一ヶ月だった
ブラジル、サンパウログアルーリョス空港に到着
グアルーリョス、やっぱ違う、他の国の空港と違う
何か込上げるモノがある、ブルっときたね
到着後すぐにパラナ州近くの田舎町に車で6時間の移動した
ブラジル相変わらずデカいわ
翌々日にパラナ州3部のチーム、ポルトゲーザロンドリネンセに合流する
練習初日はフィジカルトレーニング
凄くユルかった、ブラジル特有の時の流れはあるものの、こんなんだったっけ?と思う
この時点でこの程度の選手レベルだったとあとで気づく
ブラジルの環境、パラナ州下部リーグの環境
覚悟はしていたけど、越してきた
部屋なんか、牢屋だね、入ったことないけど
汚い、臭い、暑い、虫がわく、寝れんわ!
俺の部屋だけかと思ってたけど、他の選手の部屋もそうだったし、彼らもここの寮は最悪って
あとシャワーとか、トイレも中々だし、飯もちょっと腹痛くなったぐらいで怪しいけど、まあまあ、ブラジルでプレーしたいからこの環境も受け入れようか
チームに合流して3週間が経った
大体チームのレベルはわかった、ここでプレーすることは自分ならイージーだと思った
ただリーグ戦中であったこともあり、自分は紅白戦のみで歯痒い部分もあった
あと圧倒的に選手個々の程度のレベルが低い分、物凄くサッカーへの向き合い方に幼稚さを感じた、年齢がとかじゃなく、子供
ピッチ外ではワチャワチャやっていいよ、でもピッチ内外関係無く、ガキ
ガキの使いやってられないぜ
練習の入り方、振る舞い方、公式戦も観たが同様
俺自身のキャリアや年齢によって感じるようになったのか、監督が悪いのか、わからんけど
決断した結果から言うと、今回の契約は蹴ろうと思う
条件、環境、自分のサッカー感から今回このチームにビザや手続きに時間や金をかけることに疑問を感じたので、そう決断した
最もは俺が最高のパフォーマンスを出せるチームではないと感じたこと
己の理想とするサッカーの追求という高いプライドからこのチームでは難しいと感じる
てかここでプレーしたくない、それだけ
全然、まだまだ自分のサッカーへの探求は続くし、近いうちにまたブラジルでプレーするつもり
ただこのチームと縁がなかっただけ
それよりも今回ブラジルに来て、プレーして自分が信じてきたもの、やってきたことが正しかったと確信できたことが大きい
あとやっぱブラジルが好き、この国は最高に面白いよ、ヒリヒリさせてくれる
だからブラジルでのキツい旅はまだまだ続く
※この後、以前住んでいたサンパウロにも滞在して、まだまだ挑戦を続けます
こちらの様子も発信していきますのでお楽しみに
尚、今回のプロジェクトは一ヶ月半でチームと契約するものだったので一旦は一区切りさせて、また新たな挑戦を計画します
今回は多くの方々のご協力でプロジェクトを実行することができました。
ご支援してくださった方々、ご協力いただいた方々に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
今後も理想とするサッカーの探求を続けて、多くの方々に感動を届けたいと思いますので、今後もよろしくお願いします。
島村健汰
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